【FREE DL】新しい日本語のDJ MIXを公開しました (2017.1.18)
日本語のグルーヴィーな曲だけで作った新しいDJ MIXをアップしました。約2年ぶりの更新です。
選曲は新譜をメインに、90〜10年代までを織り交ぜました。BPM100前後からはじまって徐々にスローダウンしていく、チルでエモい感じの仕上がりになってます。
テーマはタイトルや収録曲にもあるように「お別れ」です。先日亡くなった友人のDJ maezonoくんに捧げようと思い制作しました。
自分自身にとっても、ここ数年さまざまな現場でやってきたことを総括する、集大成的なものができたかなと思ってます。
ぜひ聴いて感想などいただけると嬉しいです。
URBAN DEEJAY SAYONARA - ケソ
FREE DL: https://www.mediafire.com/?mjwamvankb69069
01.Good Bye (album version) - Yogee New Waves (2016)
02.冬のいち日 - ネタンダーズ (1998)
03.smilin' - 土岐麻子 (2009)
04.Streets Is Watching - Kuts Da Coyote Feat. DJ Law(Uc84) (2012)
05.LAST NIGHT - LUVRAW & BTB (2010)
06.原始的じゃナイト ~アナログ ラブ~ - 山下智久 (2013)
07.SUN - 星野源 (2015)
08.汚染水 - 曽我部恵一 (2013)
09.Fly (higher take) - SMAP (1999)
10.PAPER DOLL - monolog + Ai Ichikawa (2014)
11.レイディ・ブルース - LUCKY TAPES (2016)
12.愛の逃亡者 feat. B.I.G. JOE - 伊集院幸希 (2014)
13.All Around The World feat. 土岐麻子 - G.RINA (2016)
14.半疑じゃない - iri (2016)
15.何年たっても - KAT-TUN (2008)
16.ナナイロホリデー - SKY-HI (2016)
17.Good bye, Good girl. - テンテンコ (2015)
18.不死鳥 - SEKAI NO OWARI (2012)
19.Before You Fall in Love - MONTBLANC (2015)
20.ドレッドライダー - Theatre Brook (1996)
21.Friction - BIGNOUN (2014)
22.あの星の誰かの唄 - Keyco (2004)
23.雪の街 feat.安部勇磨 - 冨田ラボ (2016)
24.MATTAKU feat. Shyoudog - PUSHIM (2016)
25.記念日 - マボロシ Feat. さかいゆう (2009)
26.ゆれる feat. 田我流 - EVISBEATS (2012)
27.スカートの砂 - UA (1999)
28.強く儚い者たち - cutman-booche (2009)
29.SWEET 19 BLUES - 星野みちる (2016)
30.世界 Dj Hasebe remix - Ram Jam World (1998)
31.ひらめきラヴ Feat 山里ありさ
32.僕らはここでお別れさ - Awesome City Club (2015)
RELEASE:2017.1.18
ARTWORK: ケソ
過去のMIXはこちら
今年買ってよかった国産音源10選・輝け!ケソ楽曲大賞2016
なんだかんだで毎年恒例のケソ楽曲大賞、今年も発表します!というワケで2016年の買ってよかった国産音源を10曲選びました。シングル・アルバム問わず、ほぼほぼリリース順で列挙&勝手に何かそれっぽい賞を贈呈!皆様よいお年を!
ペトロールズ - Renaissance
2015年作だけど、今年遭遇して衝撃を受けた盤ということで選出。全曲ツボ突かれるんですが、何といってもクソ甘くて踊れるバラード『雨』が白眉。いい意味で黒すぎないグルーヴ感と、端正でさらっとした歌唱の混ざり方がクセになる。僕の中ではテン年代の『接吻』ですこの曲。
アウトロで入ってくる歪んだギターソロ、プリンスの『パープルレイン』とかディアンジェロの『Untitled (How Does It Feel) 』をモロに想起させて最高で賞。
- アーティスト: ペトロールズ
- 出版社/メーカー: ENNDISC
- 発売日: 2015/09/30
- メディア: CD
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MISIA - LOVE BEBOP
冒頭の『あなたにスマイル:)』からラストまで、歌唱力の極みでブン殴られ続けてパンチドランカーになるような気持ちよさを堪能できる快作。聴けばわかるけど音の良さが圧倒的で、目の前でMISIAが歌ってるんじゃないかと錯覚する!マジで!
小林幸子かよ…ってなるド派手なジャケもインパクト大。長年紅白のディーヴァ枠を任されてきたアッコも勇退したことだし、そろそろMISIAがネクストに名乗りを上げてもいいんじゃないですかね。よって、国営放送に黒さを注入してほしいで賞!
- アーティスト: MISIA
- 出版社/メーカー: アリオラジャパン
- 発売日: 2016/01/06
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STUTS - 夜を使いはたして feat. PUNPEE
強いMPC屋さん・STUTSと板橋のカリスマ・PUNPEEのコラボ。「2036年、音楽活動引退20年後のPUNPEEが若者と一夜を共に過ごすことで、徐々に心情が移ろっていく」MVがとにかく素晴らしくて、一時的に「最高…」以外の言葉を忘れた。
アルバムはちゃんと聴いてなかったんだけど、星野源が年間ベストに挙げてたり、このMVをきっかけに改めて聴き直したらめっちゃ良かったで賞。
- アーティスト: STUTS
- 出版社/メーカー: Atik Sounds / SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2016/04/20
- メディア: MP3 ダウンロード
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こぶしファクトリー - サンバ!こぶしジャネイロ
リオオリンピックへの便乗にも程がある、ベッタベタなサンバ調メロディックスピードレゲエ!この出オチ感、良識ある大人の音楽ファンの皆さまには失笑間違い無しなんでしょうが…でも好き!
はまちゃんがコブシをたっぷり聴かせて歌う「4年後はTOKYO」に色々と思うことはあれど、暑すぎてみんなトチ狂ってた今年の夏を象徴した一曲だなと。リリース時に渋谷センター街で狂ったようにパワープレイされてて、路上に立つ黒人の客引きが吉田美和の首の動きでリズム取ってたのが喰らったで賞。
サンバ! こぶしジャネイロ/バッチ来い青春! /オラはにんきもの(初回生産限定盤A)
- アーティスト: こぶしファクトリー
- 出版社/メーカー: UP FRONT WORKS Z = MUSIC =
- 発売日: 2016/07/27
- メディア: CD
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TAMTAM - ニューポエジー
紅一点クロさんのニュアンス溢れる歌声と、骨太でダビーなサウンドがすてきなTAMTAM。このアルバムでより黒っぽくて生々しい、ジャンルレスな音像にグッとシフトした感が。そんな中にも時折、不穏さを垣間見せる、“概念としてのダブ”は健在で。
下北沢THREEのイベントに遊びに行った時に、DJのmaezonoくんが『コーヒーピープル』を超カッコよくかけてたのに痺れて、即Shazamって衝動買いしたで賞。
- アーティスト: TAMTAM
- 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2016/09/14
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iri - Groove it
テラスハウスの映画の主題歌を歌ってた?サマソニ出演?へ〜、どんなもんかねえ…と半信半疑で聴いてみたら、全編いまっぽいグルーヴが満載で素直にカッコよかったっすスンマセン!
初っ端から畳み掛けるバースに飛ばされる『rhythm』は文句無しにいいし、特に『半疑じゃない』はブレイクの音の消え際が幽玄で好きです。RAP BRAINSのクレジットがあって驚いたで賞。
- アーティスト: iri
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2016/10/26
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Scoobie Do - BEST OF CHAMP YEARS 2007~2016
年間ベストにベストアルバム挙げるのもバカっぽくてあれなんだけど、そんなの関係ねえ!ってぐらい推したい、熱くファンキーでいい曲満載のアルバムでした。2000年代初頭にスペシャに露出してた頃はよく観てたし、『パレード』とか『茜色が燃える時』とか楽曲も好きで。
それからしばらく接点なかったんだけど、メジャーから離れて自主レーベルを設立して10年。その間も変わらずファンキーにやり続けてたんだなと嬉しくなりました。来年早々にYogee New Wavesとの2マンあるんで誰か〜誰か氏〜行きま賞!
- アーティスト: SCOOBIE DO
- 出版社/メーカー: CHAMP RECORDS
- 発売日: 2016/11/16
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Awesome City Club - 今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる
Magic, Drums & Love、YEN TOWN BAND feat. Kj、JUJUのbelieve believe feat. 明辺悠五…個人的に今年は何かと男女混声のデュエットが目についた年だった。直近な分、今夜だけ〜がいちばん印象に残ったかな。下半期の曲の方が年間ベストにランクインしやすいがち問題!
ACCはクセのある歌声とかちょっとした中華っぽいアレンジとか、細かい仕事が効いてるのが何気に中毒性高くて、この曲も何度も繰り返し聴いた。曇り窓に指で書いた系のジャケがシャレオツで賞。
- アーティスト: Awesome City Club
- 出版社/メーカー: CONNECTONE
- 発売日: 2016/11/25
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BOMI - A_B
タイトル曲『A_B』のMVは今年イチでよかった。ほうほう、緊張感のある曲だな→オッ、長回しの一本撮りか→えっ、何か脱いだぞ!?→サビでプロジェクションマッピングがバーン!うわー!…といった映像のカッコよさ面白さ・BOMIのクールなかわいさの波状攻撃で、こんなんやられるでしょ!
そして自分はデコ出しショートカットが本当に好きなんだなと再認識。Tokyo Recordingsが関わってる作品=間違いないの法則が確立されつつあるで賞。
- アーティスト: BOMI
- 出版社/メーカー: バッドニュース
- 発売日: 2016/12/07
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来来来チーム - muchujin
一曲目『夢中人』のMV撮影にエキストラとして遊びに行かせてもらったんですが、当日の飲食はドラムスを担当する男の中の男・ハリエ社長の奢りということで、それはもう飲めや歌えやの大騒ぎ、翌日が月曜ということを忘れて乱痴気して楽しかった…。
未婚アラサーの胸に突き刺さる「来年からちゃんとするから」のリフレインと、そこへ随所にカットインするMC peroさんのアオリが妙にリアルでくるものがあった。ダラダラと長年付き合った同棲相手にゼクシィを突きつけられたっぽさというか…。いや、同棲したことないんですけど、何かね。来年からちゃんとしま賞。
- アーティスト: 来来来チーム
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2016/12/07
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[PR]2016/12/30「東京2016」でDJします
本日12月30日(金)、新宿二丁目のArchにて開催される「東京2016」というイベントでDJします。上記した曲などを中心に、いい感じに東京っぽいプレイで暮れの元気なご挨拶!2016年は1月に一度やって以来のご無沙汰なので、ツラを見がてらでも遊びに来てくれたら嬉しいです。Q